悩む人が陥りやすい考え方

悩みは思考を混乱させます
悩んでいる時はこんなことを考えている
仲の良かった友達が、ある日突然よそよそしくなってしまった。
そんな時、こんなふうに考えたことって、ありませんか?
「あの人が急によそよそしい態度になった感じがする。私、何かいけないことしたのかしら?」
「あの時お誘いを断ったからかしら?それが原因でよそよそしい態度になったのかしら」
「それともLINEの連絡に返事をしなかったからかしら」
「今まであの人のことを信頼していたし、これからも友達としてお付き合いしていきたいと思っているのに、嫌われていたらどうしよう」
相手の気持ちを確認しないで、先読みで不安に陥ることって、よくありますよね?
どうしてそうなってしまうのでしょう?
相手の気持ちを確かめるのが怖いから?
それってありますよね。
私のしたおこないが原因で嫌われちゃったかもしれない。
でもそれとは違う原因でよそよそしいのかもしれない。
本人に確かめるのが怖いんですよね。
でも・・・
相手の人は、あなたが気にしていることなんて、これっぽっちも気にしていないかもしれません。
悩みは考え方の違いが原因です
そうなのです。
あなたの悩みの原因は、
よそよそしく感じた相手の態度からきているというよりも、
あなたの物事の捉え方、解釈の仕方。
あなたの考え方からきているのです。
この捉え方、解釈の仕方というのが
不安や悩みに陥りやすい人にとって
とてもやっかいな存在なのです。
悩みの絶頂期に向かっている時ほど、
「さあ、もっと悩んで下さい」と物事を捉え、解釈し、
必要以上に悩むことを無意識に考えているのです。
新型コロナウイルスの不安はどこから来る?
新型コロナウイルスの感染拡大は、世界中の人々を不安にさせています。
自分自身が感染してしまう不安。
緊急事態宣言に伴う行動自粛で仕事ができなくなる不安。
仕事ができなくなることによる収入減の不安。
終息がいつになるのか、先が見えない不安。
これについても、
新型コロナウイルスの感染拡大をどう捉えているか、
どう解釈しているかで不安度合いは変わってきます。
もっと不安になれ!
もっと悩め!という考え方から離れられなくなるから
どうしていいのか分からなくなるのです。
ピンチな時ほどチャンス!
世の中に拡がるものにはピークというものが必ずあります。
一度頂点まで登りつめれば、その後は下降線をたどります。
現に大混乱を来したアメリカや欧州は、ピークを迎えたとも言われています。
ピークを迎えたその後、何が起こるのでしょう?
反転です。
この場合、好転といってもいいかと思います。
だって、ウイルスが終息に向かうのですから。
世の中の閉塞感がウイルスとともに終わりに向かおうとしているのですから。
好転以外の何者でもありません。
終息に向かい世の中が動き出します。
停滞してしまった社会をどう動かしていくのか、に思考を使い始めます。
その時まで極度の不安状態のままで思考を止めますか?
”これからどうしていこうか?”という思考を止めたままにしておきますか?
それとも思った通りの行動ができない今だからこそ、
”終息した後はどうする?何をする?”を今から考えておきますか?
この違いが反転した時に大きな差として現れます。
動けない今だからこそ、
この先の不安ばかりにとらわれないで、
この先に何をすることが一番なのかをみんなで考えましょう。
ピンチな時ほど、チャンスです!

人を不安にさせる一つの要因として、洗脳があります。
新型コロナウイルス感染拡大でいうと
ワイドショーの司会者、コメンテーターのネガティブな発言です。
批判です。
「日本は感染者数が少ない。検査をやっていないからだ!検査をもっとやれ!」
どれだけ医療関係者(検査に関して言えば監査技師さん)が、夜も徹して自分自身の感染リスクを顧みずに働いてくれていることを分かって言っているのでしょうか?
「緊急事態宣言の際の総理の言葉は軽すぎる!そんなことでは国民は自粛しない!」
日本人は民度の高い人種です。他国のように外出している人を強制的に排除などしなくても、日本人は自主的に行動を自粛します。
「休業補償が充実していないから生活困窮者が続出する!政府は本当に国民のことを考えているのか!」
マスク2枚と30万にとらわれすぎです。
確かに一世帯30万を支給される世帯は限られてきます。
しかし事業者向けの支援制度については今回かなり思い切った策を取ろうとしています。
社員の雇用を守るための対策を打っています。
ワイドショーの批判は本質を見ていません。
批判ありきで番組を作ります。
ワイドショーの批判が、知らず知らずにそれを見ている人の解釈をゆがめます。
新型コロナウイルスに限らず、
何が本当の真実なのかを見る目と、
それをどう捉えてどう考えるかの思考力が、
あなたの悩みや不安を緩和させてくれるのです。
無料メール診断の第二弾です。
