がんばりすぎる人の潜在意識はこれで解決する

石を動かそうとがんばりすぎる人

がんばりすぎる人の心理状態


目標に向かってがんばっている人は、その目標を成し遂げようと行動をしている人です。

その目標とは何でしょう?

お金のためにがんばっているのでしょうか?

それとも自分を認めてもらいたいからなのでしょうか?


どちらも当てはまるという人もいれば、

お金のため、いや認められたいから、と人それぞれその価値観は違います。


ではその価値観はどこで生まれたものなのでしょう?

大人になってからでしょうか。

それとも子どもの頃でしょうか。



価値観は性格とは違います。

価値観は生まれもった性質ではなく、今までの人生の経験から生まれたものです。


植付けられたものです。

価値観は今までに経験してきたことを受けた自分の考え方なのです。



お金のためにがんばっている人は、

今までにお金で苦労したり、子どもの頃にほしいものを我慢してきた経験がお金という価値観を植付けています。



認められたいからがんばる人は、

子どもの頃に褒められてうれしかった経験や、逆に褒めてもらえなかった悔しさが影響を与えています。


目標に向かってがんばるということは、自分の価値観を満たすためにがんばるのです。



ではがんばりすぎる人はどうでしょう?


がんばりすぎるということは、価値観が満たされていないからもっとがんばらなければ、というある種の強迫観念に囚われています。


価値観が満たされていないから、まだまだこんなものでは納得などできない、と価値観が現状のがんばりを受け入れてくれないのです。


潜在意識に植付けられた過去の出来事


どんなにやってもその行動を受け入れようとしない価値観は、植付けられたときの経験が強烈だったことを物語っています。



”小学生のときにテストで始めて100点を取った”

そんな経験を元に話をしてみたいと思います。



うれしくてうれしくて、家に帰って「100点取ったよ」と笑顔で家の人たちに報告しました。

家族もうれしくて、「よくがんばったね、えらいよ」とねぎらいの言葉をかけてくれたらがんばった甲斐がありましたね。


もしここで、「たった一回100点くらいで喜ぶな。もっと何回も100点を取らないとダメだ」と言われてしまったら、その後のその人の価値観はどうなるでしょう?


それはいくつかのパターンに分かれます。



・せっかくがんばったのに褒めてくれればいいじゃん!と怒りを覚えた経験のある人は、結果が出たことに対して、そんなことで喜ぶなという価値観を持つことでしょう。


・どうせ褒めてくれないならやってもムダだという気持ちを持った人は、なにごともあきらめやすい価値観を持つことでしょう。



そして今日のブログのテーマが次のような人です。

・そんなこと言われて悲しいと思った人はそう思うと同時に、”もっとがんばらなければいけない!”と自分に言い聞かせます。


このような経験をした人が大人になった今、何をやっても結果に納得できず、もっとがんばらなければと自分に鞭を打ち続けます。

どんなに結果を出しても満足できません。


心が疲れて疲弊してしまうのですが、それでもやらなければとがんばりすぎてしまいます。



これががんばりすぎる人の過去の経験であり、潜在意識に記憶された価値観です。


”もうがんばらなくていいんだよ”の言葉と潜在意識の葛藤


ではがんばりすぎる人に何と声をかけてあげればいいのでしょう?


「もうがんばらなくていいんだよ」

スピリチュアルの世界ではこう言うでしょう。


でもその言葉で、がんばりすぎる人の潜在意識は納得できるでしょうか?



・がんばらなくていいんだよと言われたからがんばるのをやめようとしたけど、”本当にがんばらなくてもいいの?”という心の声が頻繁に聞こえてきて戸惑ってしまう

・もっとやらなければという考え方を必死に捨てようとしたが、やはりそれではダメなのではないかと元に戻ろうとする自分がいる。


このように”がんばらなくていいんだよ”と聞いた日は納得できたのに、数日経つことで元に戻ろうとする自分がいることを忘れてはいけません。



”がんばらなくていいんだよ”、は一時心を軽くしてくれます。

しかし今まで、”もっとがんばらなくてはいけない”という価値観を持って生きてきたのです。



そんな人が簡単に”がんばらなくていいんだよ”を受け入れることができるでしょうか。



必ずどこかで”本当にがんばらなくていいの?”という心の声に葛藤します。


その心の声が潜在意識なのです。


がんばりすぎる人の潜在意識はこれで解決!


「がんばらなくてもいいんだよ」だけでは解決しません。

それよりもその人自身が過去に受けた強烈な経験をした自分を知り、その頃の自分と今の自分は違うんだということを理解してあげることです。


「過去のことを思い出すことは辛いよ」

確かにその通りです。誰でも過去の経験をもう一度思い出すことは避けたいはずです。

避けたいから記憶の奥でフタをしているのですから。


でもそれでは葛藤を続けるだけになってしまいます。

「もうがんばらなくてもいいんだよ」は対象療法です。

根本的な治療方法とは言えません。



原因療法(根本を治す)のために、あのときにあんなことがあったと自分の苦しみを知ってあげましょう。

そして、今の自分の成長した姿と照らし合わせてください。


過去と今の自分は違うんだということを強く思い描いてください。


一人でそれをやることが難しいと思ったら、潜在意識コーディネーターに相談してみてください。



それが潜在意識に植付けられたデータを書き換えることであり、活かすことなのです。

それが頑なな価値観を溶かしていくことにつながるのです。








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