無料相談を受けた方からうれしいメールが届きました

新型コロナウイルスの感染が拡がる中で、私たちにできること。
「無料相談」をやっています。
【4月23日のブログを参照ください】
新型コロナに負けない、無料相談のお知らせです
https://lapis-rose.com/info/free-consultation/
先日無料相談フォームから依頼された方から、とてもうれしいメールが届きました。
許可をいただきましたのでご紹介いたします。
ご相談内容
私はスーパーで仕事をしています。
このような状況(新型コロナで緊急事態宣言発令)の中仕事をしていてとても不安です。
心ないお客様もいらっしゃいます。
私は大丈夫なんだろうか?考えてしまいます。
考えすぎるのは良くないのはわかっていますが怖いです。
私は通院しておりなおさら不安で先生のアドバイスをお願いします。
(ほぼ原文通り)
回答です
新型コロナウイルス感染拡大の中でスーパーにお勤めになっているお気持ちは本当に良く理解できます。
特に今スーパーに人が押し寄せている状況の中で、ご自分の健康の留意はもちろんですが、来店するお客さんにも気をつかわなければならない苦労と、心ない言葉を投げかけてくるお客さんにも誠意ある対応をしなければいけないジレンマは、相当なストレスとなっていると察します。
日本人は思いやりのある人種だったはずなのに、いつのまにかこのようになってしまって本当に世知辛い世の中になってしまいました。
その要因はやはり先の見えない不安を誰もが抱えていることにあると思います。
コロナの不安だけでなくご自身の健康面の不安も抱えられておりますので、その不安な気持ちは本当に辛いですね。
ひとつの解決策として、今受診されている医師にスーパーで働くことについてのご相談をされてみてはいかがでしょうか。
まずは主治医との相談で医学的にどうすればいいのかを知ることが大切だと思います。
それとは別の視点からのアドバイスとして、
今どうしても働かなければいけないのか、それとも無理に働かなくても今の生活に影響が出ないのか、について考えてみませんか?
今は無理をせずに一旦仕事を辞めてみて、コロナ禍が過ぎ去った時にご自分の健康状態を鑑みて、もう一度働くことを考えてみるのも良いかと思います。
健康の不安、接客の不安でどうしようもなくつらい思いのまま仕事を続けることは、精神的にもまいってしまいます。
その精神的なストレスを和らげることを考えてみてはいかがでしょうか。
もし仕事を辞めることはやはり考えられないという結論が出た時には
- 新型コロナ感染を徹底的に防御する(うがい・手洗い・人との距離・マスクなど)
- 人のネガティブな言葉を受けてしまった時には、「私のせいでコロナが拡がったのではないよ」などの自分にやさしい言葉をかける。
- 職場の上司に勤務時間を短くしてもらうよう提案してみる。
などを意識してみてはいかがでしょうか。
あくまでアドバイスとしてお考え下さい。
「私はそれはやりたくない」と感じるものは本当にやりたいことではないと思います。
「それなら気持ちが楽になりそうだな」と感じるものが本当の気持ちだと思います。
とりとめのないお話になってしまっていたら申し訳ありません。
早くこの災いが消え去ってくれると本当にいいですよね。
お気持ちが少しでも楽になってくれたらうれしいです。
ご相談くださいましてありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
後日、メールをいただきました。

いただいたメール
ありがとうございます。
先生に相談して気持ちが楽になりました。
時間を短くしようかと思います。
市中感染が広がったらまた考える事にします。
私は今、薬の服用で症状が落ち着いていますが時短で自分を家族を守っていきます。
また相談する事があるかもしれないです。
よろしくお願いします
スーパーのブログありがとうございます。
先生の思いに涙が出ました。
どこのスーパーも従業員一致団結して頑張っているはずです。
とにかく感染しないようより一層気をつけます。
お返事ありがとうございます。
メールをいただいて、少しでもお役に立つことができて本当にうれしかったです。
私が気づいたこと

今回ご相談をいただいたことで、私自身が強く感じたことがありました。
それは緊急事態宣言が発令された中でも、業務を遂行されている多くの方々がいることです。
人との接触機会を8割減らす。
政府や感染症対策専門家会議から強く言われています。
特に感染拡大が進む大都市では驚くほど街に人がいない状態です。
しかし一方で人と接触しなければいけないお仕事に就かれている人もいるのです。
(これは昨日のブログ4月27日 https://lapis-rose.com/notice/anxiety/ に書いたことです)
ネットなどを見ていると、
今スーパーやコンビニなどはレジに透明のビニールシートを設置して、飛沫感染の予防・防止対策を施しています。
その対策に対して、「オレが(私が)感染しているとでも思っているのか!」という心ない言葉を吐かれた人の悲痛な言葉も目にしました。
自粛の我慢が限界にきているのは分かります。
でも見えない不安に対するいらだちを人にぶつけることは違います。
どうか思いやりの心を思い出して下さい。
物事の捉え方、解釈の仕方を変えて下さい。
「スーパーやコンビニで働く人たちも感染の不安をかかえているんだ。リスクの中で働いてくれてありがたい」
決して難しいことではないです。
人を思いやる気持ちを出すだけなんです。
私自身もスーパーでせわしない行動をしているなと感じることがあります。
そう感じた時は、
リスクをかかえながら仕事をしてくれている方々に、ありがとう、と思うようにしています。
どんなことでも構いません。ご相談下さい。
少しでも皆様が元気になるように力になります。
無料メール診断の第二弾です。
